February 23, 2016

Lenovo ASM 42T4752 バッテリー

OSにWindows 7 Professionalを採用した11.6型のモバイルノート。Windows 8/10非対応のソフトウェアやハードウェアの利用に好適としている。 主な仕様は、SoCにCeleron N3150(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイなどを搭載する。

 インターフェイスは、SDカード/メモリースティック、USB 3.0、USB 2.0×2、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、100万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。「失敗なくいいモノを選ぶ」をテーマに、トレンド解説と最新機器の選び方を指南する新連載。第2回は携帯性にすぐれたモバイルノートを取り上げる。サブ利用とメインユースを踏まえて、人気モデルを紹介するともに選び方を解説しよう。

メインPCとして使うか、持ち出し用のサブユースか
外回りや移動が多いビジネスマンにとって手放せないのが、携帯性にすぐれたモバイルノートだ。スマートフォンが普及したことで、Webの閲覧やメールの確認程度ならノートパソコンを使う必要性は下がっているが、それでもビジネス文書をまとめる場合や、長文のメール・文書を作成するときにノートパソコンは欠かせない。

モバイルノートを選択する場合、いくつかのポイントがある。最初に決めるべきなのがサイズと形状だ。たとえば、オフィスや自宅に高性能なパソコンがあり、外出時だけ利用するなら携帯性を最重視する。高い処理性能を求める作業はオフィスや自宅で行えるため、性能もそれほど求められないはずだ。この場合、10~12型クラスのディスプレイを搭載した小型モバイルノートが向くだろう。

それに対して、自宅やオフィスでもノートパソコンを利用し、そのままの環境を持ち歩きたいと考えるなら、12~14型クラスの比較的大型のモバイルノートを選びたい。この場合、メインユースとして活用するため基本性能も重視しよう。携帯性、基本性能、バッテリー性能のすべてにすぐれたモデルを選ぶ必要がある。

また、もうひとつ、この段階で決めておきたいのが、タブレットスタイルで利用するかどうかという点だ。Windowsを搭載するノートパソコンはWindows 8の登場以降、タブレットスタイルにも切り替えられるスタイルのモデルが増えている。これらは、画面に触れて操作できるタッチ操作にも対応。よりきめ細かくタッチ入力ができるペン対応モデルもある。まずは、12型クラスまでの小型モデルか、13型超のモバイルノートか、そしてスタイルか、クラムシェル(従来スタイルのノートパソコン)かを最初に決めよう。

サブユースなら12型までの軽量モデルを重視
主に携帯時に利用するモバイルノートは、10万円を切る低価格から選べるのが魅力だ。その分、基本性能は低くなるが、外出時だけの限定的な利用なら、そういった選択肢もありだといえる。たとえば、日本HPの「Stream 11-r016TU」は11.6型ワイド液晶を搭載したモバイルノートだが、3万円を切る価格で購入可能。ストレージが32GBしか搭載しないなど使い方は限定されるが、クラウドサービスと組み合わせることでうまく活用できるはずだ。

日本HPのStream 11-r016TU。本体価格3万円を割る低価格が魅力。1.18kgと軽く、約10.8時間のバッテリー駆動に対応。Microsoft OneDrive 100GBの使用権が2年分付属する最新のノートパソコンが搭載するCPUは、Atom、Celeron、Core m3/m5/m7、Core i3/ i5/ i7の順に性能が高くなる。12型クラスの小型ノートでもCore i7など、高性能CPUを搭載するモデルはあるが、当然その分、価格も高くなる。小型ノートパソコンは上記モデルのような格安モデルと、高い基本性能を搭載したハイエンドモデルに二極化している。Webの閲覧やメール、オフィスソフトの利用が中心で、負荷の高い作業をしないなら、低価格モデルでも問題ない。

特に、Atomは同名の古いモデルの性能が低かったため、避ける方も多いが、最新のAtomなら、オフィス用途ならまったく問題なく活用できる。

CPU以外で、10万円を超えるモデルと10万円以下のモデルで決定的に違うのが液晶ディスプレイの解像度だ。10万円以下のモデルはそのほとんどがWXGA(1366×768)表示となり、データの一覧性は低い。作業効率を重視するなら、12型以下でもフルHD表示ができるモデルを選ぶといいだろう。

これらを考えたとき、いくつかのモデルが選択肢になる。1つがパナソニックの「Let's note RZ5」だ。液晶ディスプレイは10.1型とコンパクトだが、フルHD超の1920×1200ドット表示に対応。プロセッサには省エネ性能と基本性能のバランスにすぐれたCore m3を搭載する。タッチ操作にも対応し、ディスプレイを回転してタブレットスタイルでも使えるのが特徴だ。バッテリ駆動時間(同)は約3.7時間(大容量バッテリ搭載時約11.6時間)。サイズは315.8×214×11.0~19.8mm(同)で、重量は1.21kg(標準バッテリ時)。

 そのほか、1月中旬より、CPUがCore i5-6300へ、OSがWindows 10 Proへ更新された、「LIFEBOOK E」シリーズの15.6型ノート「E756/M」が税別店頭予想価格269,200円、14型ノート「E746/M」が同303,700円、13.3型ノート「E736/M」が同260,600円、15.6型ノート「E556/M」が同231,000円、14型ノート「E546/M」が同272,800円、2月中旬より、OSがWindows 10 Proへ更新された14型ノート「U745/M」が同326,300円で発売される。

 デスクトップPCでは、CPUが第6世代Coreプロセッサ、OSがWindows 10 Proへ更新された、液晶一体型PCの「ESPRIMO K556/M」が2月上旬より店頭予想価格270,800円で発売されるほか、Skylakeアーキテクチャ採用のXeon E3を搭載した長期サポートのロングライフPC「ESPRIMO J529/FA」が2月下旬より同482,100円で発売予定。

 株式会社ユニットコムは、iiyama PCブランドの"LEVEL∞”より、SkylakeとGeForce GTX 950Mを搭載した15.6型フルHDノートPC 3モデルを発売した。

 ラインナップと価格は、CPUにCore i3-6100H(2.7GHz)を搭載した「Lev-15FH057-i3-LE」が107,979円、Core i5-6440HQ(2.5GHz)を搭載した「Lev-15FH057-i5-LE」が122,019円、Core i7-6700HQ(2.6GHz)を搭載した「Lev-15FH057-i7-LE」が128,499円。

パナソニックのLet's note RZ5 CF-RZ5GDFPR。スタイルでタブレットとしても使えるビジネスモバイル。745gと軽く、バッテリー駆動時間は約11.5時間となっているそしてもうひとつの選択肢がVAIOの「VAIO S11」だ。こちらはフルHD表示の11.6型ワイド液晶を搭載するモデル。一番の特徴は、SIMスロットを搭載するモデルを用意すること。同社が用意するVAIO SIMを初めとした、MVNO SIMを装着することで、単体でデータ通信ができる。起動して数秒でデータ通信可能となるため、スマートフォンでのテザリングなどの手間がかからないのが魅力だ。

VAIOのVAIO S11。CPUにCore i3/i5を搭載したモデルが選択可能。SIMスロット搭載モデルでも13万円台から購入できるこのほかにも有力な選択肢として、タッチ操作に対応し、LTE回線による通信機能を搭載したマイクロソフトの「Surface 3」がある。また、Windowsマシンではないものの、12インチ液晶を搭載し、スリムボディが特徴のアップルの「MacBook」も視野に入れておきたい。これらは基本性能も高く、写真編集などにも十分に対応できる。携帯性と基本性能のバランスを取るならこれらのモデルも選択肢になるだろう。メインユースPCを持ち出すなら大型モバイルノートを
外出先でもバリバリとビジネスを進めたいなら、ハイスペックのモバイルノートを選びたい。基本性能の高さはもちろん、生産性を高めるための機能をしっかりと搭載したモデルを選ぼう。12型以上のモバイルノートは、本体サイズが大きくなるため、キーピッチ19mmのフルサイズキーボードを搭載することが多い。生産性を重視するなら、このキーピッチも重要なポイントだと言える。

また、メインユースとして使うモデルでは、CPUの性能だけでなく、メモリー容量やストレージ容量も重視したい。ビジネス文書を扱うだけなら、メモリー4GB、ストレージ容量128GBでも問題はないが、高画質の写真の保存や編集を行うなら、メモリー8GB、ストレージ256GBは搭載したい。これぐらいの仕様の搭載が、メインユースで活用するための最低条件といえそうだ。

候補となるのが、モンスターPCとう異名を持って発売されたVAIOのVAIO Zだ。ディスプレイサイズは13.3型。2016年モデルでは新たにスタイルだけでなく、クラムシェル型も用意。最新のCPU(コードネームSkylake)を搭載したことで、性能がさらに向上。また、最長約27時間のバッテリー駆動に対応。重量はクラムシェル型が1.17kg、タブレットスタイルに変形できるフリップ型が約1.35kgとけっして重くはない。

Posted by: akkusmarkt at 05:15 AM | No Comments | Add Comment
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