April 14, 2016

HP VH08XL バッテリー

まずまず実用的な1,300万画素背面カメラ
カメラは1,300万画素で4:3時に4,160×3,120ピクセル。レンズはF値/2.0、35mm換算で28mm。手ぶれ補正機能はない。

 カメラアプリはWindows 10 Mobile標準のものだ。自動モードとProモードがあり、Proモードでは、ホワイトバランス:Auto、曇り、晴れ、蛍光灯、白熱灯、ISO:100/200/400/800/1600/3200、シャッター速度:1/16,000~0.3秒、露出補正:-2.0~+2.0とフォーカスの調整ができ、顔認識AFも備えている。機能的に豊富ではないが必要十分(秒単位のスローシャッターが欲しいところか)。また加工やエフェクトなどに対応したアプリはかなりの数ある。

 ただiPhoneなど、ハイエンドと比較して、一番のストレスとなるのはおそらくカメラだろう。AFは速くなく、ホワイトバランスも微妙。特にマクロは本体を固定して、じっくりフォーカスが合うのを待たないと、多くのケースでピンボケになる。また何故かAFが合わないシーンはとことん合わない。この辺りは流石に10万円前後の価格になるデバイスと比較にならないのは仕方ないところ。

 とは言え、扱い方さえ間違わなければ、マクロもけっこう寄れ(桜のアップ)、発色はご覧のように十分綺麗だ。個人的にカメラで撮った画像の多くは、Instagramのフィルタをかけ、同時にFacebookへアップするパターンが多いため、画質に関してはこれだけあれば十分。少なくともKATANA01/02、MADOSMAなど、ローエンドと比較すると雲泥の差がある。現在国内で入手可能なWindows 10 Mobile搭載機としては最上位の画質だろう。

 NuAns NEOは、USB 2.0でType-Cのコネクタを備え、OTG(ホスト接続)によって、キーボードやマウスなどのHIDデバイス(無線のドングルも含む)、USBメモリやSDカードなどストレージ系、USB Audio/マイクと言ったデバイスを接続できる。USB Hubも利用可能だ。

 現在のファームウェアでは軽いバグがあり、OTG接続するとバッテリステータスが充電中のアイコンに変わり、OTGを止めてもそのままの状態になり、再起動するまで元に戻らない。次の(4月?)ファームウェアアップデートでLINEやSkypeで通話ができないなど、他も含め修正されているとのこと。

 ファームウェアに関しては、MicrosoftのLumiaなどで採用され、こなれているSnapdragon 210/410とは違い、Snapdragon 617は現時点でNuAns NEOのみ。ある意味開発途上で少々のバグは仕方ないところ。世界初の冠を得た替りのリスクとなる。

 試してダメだったのは、USB/Ethernetアダプタ、別途ドライバが必要なUSB Audio(Chord Mojo)。少し深刻なのは別途ドライバが必要なUSB Audioだ。多くのケースではハイレゾ対応のDACやポタアンになるだろうか。

 と言うのも、Windows 10 Mobileは、そのOSの構造から、後からユーザーがドライバをインストールする手段がない。Windows 10 Mobileの標準ドライバで抱えるか、端末メーカーのインストールイメージに含める必要がある。いずれにしても固有のデバイス対応としては非現実的だ。

 Chord Mojoに限っては、iOSやOS Xでは、OS標準のUSBドライバでそのままハイレゾまで含め対応可能になっており、できればこれと同じもの(USB Audio Class 2)をWindows 10 Mobileにも組み込んで欲しいところ。ポタアンやハイレゾはそれなりに市場があり、これが使えないと言う理由でWindows 10 Mobileが候補に挙がらないのは悲しい限り。

 ただ朗報もあり、Windows 10 TH2(デスクトップ版/Mobile版共)では、BluetoothのaptXにOSで標準対応し、SBCコーディックより高品位なサウンドを得ることができる(aptX LL/Low Latencyにも対応していると聞いているが資料が見当たらない)。この点については(部分的に対応している機種もあるが)AndroidやiOSより優位となる。

 余談になるが、内蔵スピーカーは言うまでもなく、3.5mmコネクタからのサウンド出力もハイエンドのそれと比べるとさすがに劣る。コスト的に仕方ない部分であり、先のaptX経由でそれなりのイヤフォン/ヘッドフォンやスピーカーを接続するのがクオリティーアップの一番容易な解決方法だろう。

 ただそれでは手持ちのChord Mojoが使えないため、考えたのが、Optical/Coaxialデジタル出力があり、PCM2704などWindows 10 Mobileが認識できるUSB Audioを経由する方法だ。NuAns NEO/OTG→USB DAC(PCM2704など)/デジタル出力→Chrod Mojo/デジタル入力の経路となる。これならハイレゾはNGだが、44.1/48KHzの16bitであればChrod Mojoをドライブすることが可能だ。

 テストは手持ちの関係で大掛かりになっているが、PCM2704に同軸デジタル出力を付けるだけならかなり小型化できるので(キーボードの中央下付近にある剥き出しの基板の約1/3程度になる)、ちょっと作ってみようかと思っている。ここまでして鳴らす人はまれだと思うが参考まで。

Snapdragon 210/410とは異なる性能
初期設定はWindows 10 Mobile標準なので、今回は省略したい。興味のある方は以前の記事を参考にして欲しい。

 NuAns NEO独自のアプリがないため、初期起動時のホーム画面は、Windows 10 Mobile標準のままだ。タイルの並びや色の設定などもカスタマイズされていない。唯一、画面キャプチャを掲載したロック画面用の画像が入っているだけとなる。

 余談になるが、ソフトウェア式ボタン(ナビゲーションバー)は、下から上にスワイプすれば消すことができる。ただしWindows Phone 8.1アプリ起動中は消すことができない。これを逆手にとってUWPアプリ(=消える)かWindows Phone 8.1アプリ(=消えない)かを調べることが可能だ。

 できればストアでUWPアプリ/Windows Phone 8.1アプリ/Continuum対応などの情報を分かりやすいアイコンなどで掲載して欲しいところだが、現在のところ見分ける方法はない(説明欄に書かれていることはある)。

 標準搭載のアプリは、「アラーム&クロック」、「ウォレット」、「エクスプローラー」、「カメラ」、「サポートに問い合わせる」、「ストア」、「ストレージ」、「ニュース」、「フォト」、「ボイスレコーダー」、「ボッドキャスト」、「マップ」、「メッセージング×2」、「映画&テレビ」、「設定」、「天気」、「電卓」、「電話×2」、「Cortana」、「Excel」、「Facebook」、「FMラジオ」、「Get Started」、「Grooveミュージック」、「Microsoft Edge」、「OneDrive」、「OneNote」、「Outlookカレンダー」、「Outlookメール」、「People」、「PowerPoint」、「Skype」、「Skypeビデオ」、「Windowsフィードバック」、「Word」、「Xbox」……と、デスクトップ版のWindows 10でもお馴染みのものばかりで、NuAns NEO独自のものは無い。

 デルは2016年3月8日、ビジネス向け13.3型ノートパソコン「Latitude 13 7000」シリーズを同日販売開始したと発表した。カーボンファイバーとアルミニウム加工による薄型ボディと超薄型ベゼルのInfinityEdgeディスプレイ、Corning Gorilla Glassなどにより、11型クラスのきょう体で13.3型の画面サイズにした。最小構成価格(税別、送料込み)は13万4980円から。

 インテルの第6世代Core Mプロセッサーを採用する。メインメモリーは最大16Gバイト、ストレージは最大512Gバイト SSD。ディスプレイ解像度はフルHD(1920×1080ドット)またはタッチ付きQHD+(3200×1800ドット)を選べる。インタフェースはThunderbolt、USB 3.0、Micro HDMI、microSDカードスロットなどを備える。

 きょう体は、米国防総省の耐衝撃性規格MIL-STD 810Gに準拠。Dell Thunderbolt/Dell Dockドックに対応する。約10時間のバッテリー駆動が可能。OSはWindows 7/8.1/10、Ubuntu 14.04。本体寸法は幅304.8×奥行き210.5×高さ14.32mm、重さは約1.12kg。

 2月22日~25日まで、スペイン・バルセロナで開催されていたモバイル業界最大の展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)。毎年、業界各社が新製品や新サービス、最新技術を出品することで知られ、今年も国内市場に関わりがありそうな、多くの新製品が発表された。本誌ではすでに多くの速報レポートをお送りしたが、今回はMWC 2016の各社の発表内容などを振り返りながら、今年のモバイル業界のゆくえについて、考えてみよう。

『物足りなさ』からの脱却
モバイル業界において、最大のイベントのひとつである「Mobile World Congress」。例年、スペイン・バルセロナにおいて、2月下旬~3月上旬にかけて開催され、モバイル業界に関わる世界中の企業や関係者が参加する。このMWCに合わせ、各社は新製品や新サービスを発表したり、展示ブースでは次世代を狙う最新技術などが展示される一方、各社ブースなどでは世界中の取引先との商談も行われる。毎年、説明していることだが、MWCは一般消費者のためのイベントではなく、業界に関わる人々が集う『プロ』のためのイベントと位置付けられている。そのため一人のユーザーとして見ると、あまり関心が持てないような事柄でも、数年後には多くのユーザーの利用環境に大きな影響を与える技術やトレンドになることも多い。逆に、MWCで注目され、話題になりながら、やがて市場から消えてしまったり、存在感を失ってしまうような製品やサービス、技術もある。MWCですべてがわかるわけではないが、これからのモバイル業界のトレンドを知るうえで、欠かせないイベントであることは間違いない。

 モバイル業界において、ハードウェアの主役が従来型の携帯電話からスマートフォンへ、通信技術のトレンドが3GからLTEへ移行して、すでに数年が経つ。なかでもスマートフォンについては、ほんの数年前まで各社が次々と個性的な端末をリリースし、会場でも新端末に人だかりができるような光景を何カ所も見ることができた。ユーザーが市場でアツくなっているように、MWCの会場にもスマートフォンを中心にした熱気が感じられたわけだ。

  1. http://rooo.jp/user/themoniteurs/?view=pins
  2. http://www.birdwatch.co.uk/blogs/blogShow.asp?blog=598&post=4209
    http://www.birdwatch.co.uk/blogs/blogShow.asp?blog=598&post=4208
    http://hellowish.com/user/40147/board/4367
  3. http://pinbugs.com/pin/httpwww-batterij-shop-comdell-vostro-1310-accu-html-deze-dell-vostro-1310-replacement-accu-van-hoogwaardige-kwaliteit-is-de-voordeligste-keuze-voor-uw-vervanging-van-uw-dell-vostro-1310-laptop-acc/
    http://pinbugs.com/pin/httpwww-labatterie-frasus-a32-n61-portable-batterie-html-asus-a32-n61-portable-batterie-batterie-pour-asus-a32-n61-5200mah/
    http://pinbugs.com/user/themoniteurs/?view=pins
  4. http://themoniteurs.sportsblog.com/posts/13998132/review--de-lumia-950-xl-is-een-goede-eerste-windows-10-toestel.html
    http://themoniteurs.sportsblog.com/posts/13998135/avion--pc-portables-et-tablettes-ne-pourront-plus-voyager-en-soute.html

Posted by: akkusmarkt at 06:07 AM | No Comments | Add Comment
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What colour is a green orange?




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